道具こそ命! その16 諸君、カスタムだ!~ロッド編

道具こそ命! その16 諸君、カスタムだ!~ロッド編

 24日夜から25日にかけて九州沿岸や奄美大島にかけて
港や湾内で潮位が急激に変化する「副振動」が観測され、
船が転覆したり、住宅が浸水したりするなどの被害が出ました。
なんでも気圧の変化が原因で起こる現象だそうで、聞いたこともなかったので
驚きました。自然ってやはり怖いものですね~

 さて、今日は道具のカスタム(改造)のお話。
道具は日々進化を続け、使用者のニーズに少しでも近づくように改良されています。
が、使う人は十人十色。やはりどこか足りない部分や不都合な部分があるものです。
そうなると使いよくするために手を加えざるを得なくなります。
で、今回はスナイパーのロッドの改造をご覧あれ。

 まずはスナイパーのロッドの代名詞とも言えるトリガーカット。
きっかけは月刊Basserの大森貴洋選手を扱った記事です。
アメリカで孤高の戦いを続ける大森選手。
納得できる道具しか使わず、納得できるまで道具に手を加えます。
プロトーナメンターとして至極当たり前のことかもしれません。
彼が行っていたのがベイトロッドのトリガーカットです。
ちょうど彼と同じく釣りの中心がフリッパースタイルになりつつあった頃でしたので、
物は試しとやってみたらまさに目から鱗が…
その後スナイパーのベイトロッドからはトリガーは消えました(一部を除く)。

 triggercut-1
 トリガーカットの一例。これはカリスマスティック。
まずはノコギリでギコギコと切り落とし、あとは彫刻等やナイフで形を整えていきます。
最後にサンドペーパーを軽くかけて出来上がりです。
このロッドの場合、人差し指の部分も削ってフィンガーチャンネルを作っています。
で、実際に握ると
 triggercut-2
 撮影のため少し手首をひねってますが、こんな感じです。
とにかく中指、薬指、小指が密着するこの感じ。
ホールド感抜群です。
力強く握れるだけでなく、手をちょっと後ろにずらしてスナップを効かせたり、
自由度も抜群にアップします。
フリッピングやピッチングなどの接近戦用だけなく、普通のキャストロッドでも
右手で投げて左手に持ち替える動作のスムーズにいくこと。
特に着水後すぐにリトリーブに移るバズベイトのときなどは最高です。
手の疲労が少ないので、ジャークベイトやペンシルベイトを一日中ジャーク
し続けるなんてのもへっちゃらになります。
デメリットは一つも見当たりません
一見すっぽ抜けそうですが、人間が棒状の物を握るときは
中指、薬指、小指が中心なので全く心配ありません。
ゴルフやある種の格闘技をする方ならお分かりかと思います。
で、素朴な疑問…そもそもなぜトリガーついているんでしょう
そろそろメーカーさんもこんなところを真剣に考えてくれないかな~

 もう一つはグリップエンドカット。
このあたりは最近は改善されているようです。
ひと昔前の66以上のロングロッドのグリップの長いこと。
取り回しの悪さの原因はグリップの長さにありました。
リールより上は少々長くてもそんなに取り回しは悪くならないんです。
で、比較です。
 gripend
 左はやや昔のカリスマスティック611。グリップエンドを8cmほどカット。
右は最近のホーネットスティンガー68。もちろんノーマル。
これでもまだカリスマのほうがやや長いですね。
奇しくもリールより上の部分、いわゆる有効レングスは全く同じです。
これでいかにカリスマのグリップが無駄に長いかが分かります。
大物が掛かったからといって、グリップエンドを腹につけてファイトする奴なんて
いないでしょうに…
とにかくこれで取り回しは抜群に良くなります。
特にキャスト後ロッドを持ち替える場合はトラブルが激減するはずです。
これもデメリットは何も見当たりません
大物とのファイトは基本に忠実に脇を締めてロッドを胸に引きつけて行えば
何の不安もありません。

 トリガーカットは抵抗がある方が多いかと思われます。
あまり使わなくなったロッドで試してみるというのがいいのですが、
それも抵抗があるという方は一度スピニングロッドにベイトリールを乗っけて
グリップ感だけでも試してみてはいかがでしょう。
既成の概念を疑ってみる。それがカスタムの神髄であり、
ひいては道具の進化につながるのではないでしょうか。

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~ Comment ~

No title

はじめまして

トリガーレスのベイトロッド面白く読ませていただきました。
確か大森プロがカットして使っていたTD-Sはグリップを
切りっぱなしそのままでブランクが見えていたりして
いかにもプロの道具といった感じで格好良く見えたきがします。

カリスマ611は確か岸からの遠投用のはず。
遠投ではトリガーとエンドの距離が30cm程度が私は投げやすいです。
長竿76程度では33cmくらいが投げやすくなります。
好みによるけれど取り回しより遠投を考えているので長いのでは?

はじめまして!

rabbitさんコメントありがとうございます。
そうでしたね。
611は確かおかっぱり遠投用SPのような肩書きが付いていました。
自分のベイトロッドのトリガー付け根前端からグリップエンドまでを
改めて測ってみたら、だいたい25~27cmに収まっていました。
接近戦だけでなく、ショアジギングや投げ釣りもこれらのロッドでこなすので、
やはりこのくらい短い方が自分にとってはベストのようです。
道具に対する感覚は個人差が大きいですね。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
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